いなせなデイサービスの一日

8:30   職員が出勤してきます。

      (この時間から急なお休みの電話にも対応できます)

8:45   利用者様それぞれのお宅までお迎えに上がります。

9:30   利用者様がデイサービスに集まります。

      (スタッフも交え朝の挨拶と雑談が始まります。時事ネタや家族のこと、休みの日にあったことなど

       がやがやと賑やかです。このしゃべりングタイムが心の機能を活性化して生活への意欲がでてくる

       のです)

      ここから、お風呂に入る人、スタッフが食事を作るのを手伝う人、洗濯ものを干したり畳んだりして

      くれる人,掃除をする人などその人その人の課題に沿った日常生活を通じた様々な機能訓練を行います。

      明日の食事のメニュー会議。

      (明日何食べようかなど、頭の体操もかねてみんなで考えます。)

12:30   昼食です。

      (利用者様と一緒に作った料理を、スタッフも一緒になって食べます。「今日は美味しくできたね。

      まずかったね。」など、賑やかに食べます。医食道元といいますから、栄養や食物繊維豊富な手作りの

      温かい食事です

13:30   歯磨きです

      (食後の歯磨きをします。自分の歯の人は歯の健康寿命を延ばすため。入れ歯の人は食べ残しが間違っ

       て肺に入らないようにする為に、口腔清潔を保つのは大切なことです。)

14:00   食器の片づけです。

      (利用者様はスタッフの手伝いをしながら、食器を流しに運んだり、食器を洗ったり、お皿を拭いたり

      食器棚に片づけたりします。立ったり歩いたり、手先を使ったりと生活機能を訓練していきます。)

14:30   食後の体操

      (腰痛体操やボール体操、下肢筋力アップの体操をして、転びにくく歩きやすい身体を作ります。) 

15:00   近所へ散歩に行ったり、レクリエーションをしたり。

       天気の良い日には、近所の公園や商店街に散歩に出かける時もあります。

       また次の日の昼食の買い物へスタッフと数人の利用者様とで行くときもあります。

       時には、ちょっと大きめのスーパーに ウインドウショッピングに行くこともあります。

       (社会に出ることで歩行機能や心の機能への働きかけが自然に行われ、元気になっていくのです)

     

       その日の天候と気温、利用者様の性格や好みや体調、そしてその日の気分から課題に沿った機能訓練

       をしていきます。

       みんなで過ごすこともあれば、一人だけ散歩へなんて日もあります。

 

       春から夏にかけては野菜つくりを庭で行ったりと忙しく過ごしています。

 

16:00          掃除やお茶碗洗い

       みんなで使った場所です。みんなで一日の感謝をこめて掃除します。午前中にも軽く掃除しますが、

       午後はコロコロや掃除機、ほうきにちりとり、そして雑巾を使って、それぞれができる範囲で掃除を

       していきます。みんながやっているからと手伝っているうちに、次第に自信がつき、自宅でも掃除が

       できるようになる人もいます。

 

16:30   車に乗ってそれぞれを自宅まで送り届けます。

17:30   スタッフが事業所に帰ってきます。    

 

       とある いなせなの一日でした。